「内モンゴルから見た中国現代史」(ボヤント著)産経新聞平成27年(2015年)6月26日で紹介されました。 [ 2015/07/08 ]
留学生の宝氏、福岡の出版社から「内モンゴルから見た中国現代史」
「内モンゴルから見た中国現代史」
中国内モンゴル自治区出身の宝音図(ボ・ヤント)氏(39)が『内モンゴルから見た中国現代史』を出版した。
宝氏は平成13年、留学で来日し、現在は桐蔭横浜大院生。中国政府が自治区内の民族をどう統治し、漢民族の影響力を強めていったかを、関係者のインタビューなどを通じて、丹念に解明した。約400ページの力作だ。
中国共産党が歴史資料を改竄(かいざん)し、モンゴル人の土地を奪い、生活を一変させ、多くの人々を死に追いやった実例も紹介している。チベットやウイグルなど中国が抱える民族問題に通じる。税込み6912円。問い合わせは集広舎(電)092・271・3767。 産経新聞 平成27年(2015年)6月26日 金曜日 (九州・山口)
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