集広舍刊『安源炭鉱実録』の原著者・于建嵘の大型インタビュー記事。朝日全国紙で掲載 [ 2014/08/06 ]
朝日新聞 2014年6月12日木曜日 オピニオン欄で
集広舍刊『安源炭鉱実録』の原著者・于建嵘の大型インタビュー記事。朝日全国紙で掲載。
インタビュー 「どん底」から見た中国 オピニオン
政治社会学者 于建嵘さん
62年中国・湖南省生まれ。政府系の中国社会科学農村発展研究所教授。
邦訳書に『安源炭鉱実録 中国労働者階級の栄光と夢想』など。
中国の「底層」
于建嵘さんは、農村や炭鉱、貧しい人たちが心の安寧を求める地下教会など、中国の
「底層」と呼ばれる現場を歩き、政策を提言してきた。
たとえば、安源炭鉱(江西省)では作業服にヘルメット姿で地下1千㍍の坑道に潜り、炭鉱で働く人たちと向き合った。正規と臨時労働者の福利の格差、幹部の給料横取りや腐敗への憤慨、じん肺などの病気が発症する過酷な環境、北京への直訴に向かう退職者の内実を聞き出している。
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朝日新聞 2014年6月12日木曜日 オピニオン欄より。+
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