《文献通考》最初の校点本,待望の出版。入荷済み、好評発売中! [ 2011/11/30 ]
文献通考
[宋]馬端臨撰/
中華書局B5/精装
2011年10月発行記念特価49350円(送料税込)
《文献通考》は、元・馬端臨の撰。《文献通考》は《通典》《通志》に続く歴代典章制度についての著作。全348巻。余謙補修本(簡称元本)、慎独斎本(簡称慎本)等を校本として点校を施す。内容は、田賦、銭幣、戸口、職役、征榷、市糴、土貢、国用、選挙、学校、職官、郊社、宗廟、王礼、楽、兵、刑、経籍、帝系、封建、象緯、物異、輿地、四裔に分かれるを記し、とりわけ宋朝の制度に詳しい。杜佑の《通典》、鄭樵の《通志》と並ぶ「三通」の一つ。本書は、乾隆12年武英殿校刊本を底本とし、余謙補修本、慎独斎本、馮天馭本、光緒22年浙江書局刻本などを参照して編纂された、《文献通考》最初の校点本である。巻末に校勘記を付す。
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