書名 : 清画全集.第3巻・王翬、上睿、楊晋等(全7冊):中国歴代絵画大系
編著者 : 浙江大学中国古代書画研究中心
出版社 : 浙江大学
定価 : 539,000 円
出版年 : 2020/10 月
清畫全集 第三卷(全七册)
王翬
おうき
[1632―1717]
中国、清(しん)代初期の画家。王時敏(おうじびん)、王鑑(おうかん)、王原祁(おうげんき)、呉歴(ごれき)、惲格(うんかく)とともにいわゆる四王呉惲(しおうごうん)の一人。字(あざな)は石谷、号は耕煙外史、烏目(うもく)山人、清暉(せいき)主人など。虞山(ぐざん)(江蘇(こうそ)省常熟県)出身で、若年より画を学び、20歳のとき虞山に来遊した王鑑に画才を認められ、師事する。のち王鑑の友人王時敏の指導を得た。この二大画家に学んで大成した彼の山水画は清代第一と称され、しばしば皇帝の命を受けて画作し、62歳のとき康煕(こうき)帝の『南巡図』12巻を2年の歳月をかけて完成している。その後故郷に帰り、86歳で没するまでの20年余、画事と弟子の育成に努めた。彼はあらゆる画風を消化し、南宗画(なんしゅうが)と北宗画とを融合し、清朝画院の南宗画化を促し、また清朝南宗画の一大画派として栄えた虞山派を開くなど、後世に大きな影響を残した。
本书为“中国历代绘画大系”之《清画全集》第三卷王翚卷的第一册,内容一仍“大系”原有体例,分为“图版”“概述”“作品说明”“索引”四个板块。“图版”共收录海内外博物馆藏王翚绘画作品近39件,各有全图和局部图若干,系统而全面地反映了两位画家在不同时期的创作全貌及经典作品;各作品内容则包含了作品的基本版权信息与题跋释文、说明及钤印的原大呈现与释读,为读者全方位地了解该幅作品提供了详细信息,对后人研究、赏鉴等提供了极大的方便。
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