書名 : 宋史職官志考正・宋史刑法志考正
編著者 : [登β]広銘
出版社 : 商務印書館
定価 : 5,500 円
出版年 : 2021/10 月
宋史職官志考正 宋史刑法志考正 精装
本書は「宋史」の職官志と刑法志について校勘を行い、錯誤を正し、疎漏を補う。著者の鄧廣銘(1907-1998)は著名な宋史研究者であるが、両書が単行本として刊行されるのは初である(全集には簡体字で収録された)。「職官志考正」は「中央研究院歴史語言研究所集刊」第十本第四分冊に、「刑法志考正」は同第二十本下冊に発表された。本書の巻頭には1943年の陳寅恪による序と、同年の自序および凡例を置き、巻末には同じく宋代史研究者である子女・鄧小南の「編後」を置く。また「宋史職官志考正」末には「附録 《宋史•職官志》抉原匡謬」(1942年)も収める。横組繁体字
宋代の史料を多く引用し、『宋史』の「職官志」と「刑法志」を校勘。誤りを訂正、遺漏を補足、得失を考察、難解な部分を分かるようにし、源流を探索。
本书作者广征博引宋代史料,对《宋史》中的《职官志》和《刑法志》进行校雠,勘正其谬误,补苴其疏漏,考论其得失,疏通其晦涩,探索其源流。对《宋史职官志》《宋史刑法志》存在的各种错误,细致周详地进行核查、比证。所论各条有理有据,考证精当,多属不刊之论。其成果得到学术界认可。是研究宋代职官制度的案头必备参考书。此次出版,系这一著作首次推出单行本。
目 録
宋史職官志考正
《宋史職官志考正》序
自 序
凡 例
目 録
卷 一
卷 二
卷 三
卷 四
卷 五
卷 六
卷 七
卷 八
卷 九
卷 十
卷十一
卷十二
附録 《宋史•職官志》抉原匡謬
宋史刑法志考正
自 序
目 録
卷 一
卷 二
卷 三
編 後 鄧小南
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