書名 : 至正直記校箋（歴代筆記叢書）
編著者 : [元]孔克斉撰/高林広，曹慧民等校箋
出版社 : 上海古籍
定価 : 4,400 円
出版年 : 2022/07 月
至正直記校箋 ／歷代筆記叢書
『至正直記』（『静斎至正直記』『静斎類稿』とも）は全4巻、元末の孔克斉（孔子55世の子孫）撰。元代社会の故事典章や、文学芸術に対する著者の論及など、正史には見られない貴重な記録を多く記録している。本書は裴松之『三国志注』に倣い、関連資料や文学記述などを引いて『至正直記』を整理校勘し、内容を一部補充する。巻末に、趙孟頫『宮里譜系序』、帰有光『静斎類稿引』、兪正燮序四則、四庫全書総目「至正直記提要」の諸篇を附録として収める。縦組繁体字。
『至正直記』は多くの元代社会の掌故・典章を記載し、書画・演劇・文物収蔵などについて論及。本書は粤雅堂叢書本を底本、清毛慶善蔵『静斎至正直記』抄本、清葉名灃所蔵『静斎至正直記』抄本などを校本として整理。
效法《三国志注》的注解体例,以“增事实、聚异同”为基本思路,增广事实、聚汇异同,通过列陈相关史实、原典、传记材料、文学记叙等对《至正直记》所呈现的内容予以疏解,为阅读者提供提示性文献信息,使其通过史料比略和对照以判别区畛,明其本末。对于常见文献,尤其是宋以前文献,注释则尽量从简。末附赵孟頫《阙里谱系序》、归有光《静斋类稿引》、俞正燮序四则及《四库全书总目•至正直记提要》诸篇以备参考。
历代笔记丛书(共4册), 这套丛书还有 《南村辍耕录》《名义考笺证》《元城先生语录 刘先生谭录 刘先生道护录》 。
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