書名 : 近代中国麻風病隔離防疫史料彙編（全15冊）：民国文献資料叢編
編著者 : 周東華
出版社 : 国家図書館
定価 : 330,000 円
出版年 : 2022/10 月
近代中國麻風病史料彙編 1－15 ／民國文獻資料叢編
本書は中国社会科学基金重大プロジェクト「中国ハンセン病隔離防疫史料の整理・研究(1368-1978)(20&ZD223)」の一つの成果である。近代以来、とりわけ民国期のハンセン病関係誌1種と新聞雑誌から抽出した大量のハンセン病関連資料を収集整理している。出典が幅広く、様々な時代の政府と社会のハンセン病隔離防疫の観念・実践・社会制度に及んでいる。社会組織・中国社会エリート・政府の三者によるハンセン病隔離防疫における貢献と位置づけについて、ハンセン病隔離貿易の歴史・観念・政府による伝染病対策の公共衛生史等を研究するうえで有益な史料を集めている。明清から清末民国期までのハンセン病隔離防疫の変遷について探り、その「中国的経験」をまとめている。
本书是社科基金重大项目“中国麻风病隔离防疫史料整理与研究（1368—1978）（20&ZD223）”成果之一。主要收集整理了近代以来,尤其是民国时期麻风病期刊1种,并从期刊、报纸中析出了大量麻风病资料。这些资料来源广泛,内容上涉及不同历史时期政府和社会麻风隔离防疫的观念、实践与社会制度变迁等。资料对厘清社会组织、中国社会精英和政府三者在麻风隔离防疫中的贡献与定位,探讨麻风隔离防疫史、麻风隔离防疫观念史和国家治理传染病的公共卫生史等方面多有助益。对明清中国麻风病隔离防治到清末民国时期麻风病隔离防治防疫的变迁作出探究,总结麻风病防治的“中国经验”,充分彰显举国体制下科学防疫、隔离防疫的“中国经验”,为世界防疫树立典范形象。
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