書名 : 15世紀-18世紀モンゴル史論考
編著者 : 森川哲雄
出版社 : 中国書店
定価 : 10,000 円
出版年 : 2023/05 月
著者が過去に発表してきた、おもに15世紀から18世紀
のモンゴルの歴史に関連する論文をまとめたもの。論文
発表後に公刊された史料などを元に、旧稿にたいし大幅
な修正、書き加えを行ったものもある。
【 目 次 】
第一部 15―16世紀のモンゴル
第一章 モンゴル人の中国(中華)にたいする意識の変遷(明~清)
第二章 バルス・ボラトの事績
第三章 ダイチン・エジェイ(把漢那吉)の明降附事件について
第四章 チャハル万戸とケシクテン部
第二部 17世紀のモンゴルの動向
第一章 17世紀初頭の内モンゴルにおける3人の仏教支援者
第二章 17世紀前半の帰化城をめぐって
第三章 大元の記憶
第四章 オルドス部の清朝帰属をめぐって
第五章 チャハルのブルニ親王の乱をめぐって
第三部 18世紀のモンゴル―ハルハと清朝との関係
第一章 アムルサナーをめぐる露清交渉始末
第二章 チングンジャブの乱について
第三章 外モンゴルのロシア帰属運動と第2代ジェプツンダムバ・ホトクト
第四章 乾隆期におけるキャフタ貿易停止と大黄問題
補篇
第一章 『チンギス・ハーンのアルタン・トプチ』に関するいくつかの問題
第二章 通称「アルタン・ハーン碑文」について
参照文献
あとがき
初出一覧
索引
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