書名 : 捜神記輯校・捜神後記輯校(全2冊):中国古典文学基本叢書
編著者 : [晋]干宝,[宋]陶潜撰/李剣国輯校
出版社 : 中華書局
定価 : 6,468 円
出版年 : 2019/06 月
搜神記輯校 搜神後記輯校 上、下 /中國古典文學基本叢書
本書の旧版は、『新輯捜神記 新輯捜神後記』の書名で、「古体小説叢刊」シリーズの一編として、2007年3月中華書局より刊行された。このたび新たに「中国古典文学基本叢書」に加わるにあたり、『搜神記輯校 搜神後記輯校』と書名を改めた。
旧版においても増刷時に若干の修訂をおこなっていたが、新版刊行に際し、逐字レベルでの広範な校訂作業を実施した。新たな校訂のポイントは、下記の三点に集約される。
1) 訛字及び徴引の誤りを正した。
2) 新たな資料を参照した。
3) 巻頭の「輯校凡例」にも掲げた通り、底本に見られる異体字は原則としてそのままの字形で掲載した。
その他、旧版で9章・7万字に達した「前言」の最終章を、「本書的輯校原則與方法」として巻首に、残り8章を「〈捜神記〉〈捜神後記〉綜考」として附録に収録した。また、巻末に人名索引を附した。
《搜神记辑校 搜神后记辑校》,李剑国辑校。《搜神记》,晋干宝撰,原著录为三十卷,今存三百馀条,系六朝最为著名的志怪小说集。干宝以国史之才,而撰此志怪小说,备受读者欢迎。《搜神后记》,南朝宋陶潜撰,原著录为十卷,《搜神后记》与《搜神记》的体例大致相似,但内容则溢出《搜神记》。今李剑国先生依著录卷帙,《搜神记》辑为三十卷,《搜神后记》辑为十卷,名之曰“辑校”。“辑校”者,乃以见与明辑本有别。初版于2007年,在原来《新辑搜神 新辑搜神后记》的基础上,李剑国先生作了较多的增补修订,并制作了人名索引,极大地方便学者使用。今纳入“中国古典文学基本丛书”。
目錄:
上冊
本書的輯校原則與方法
輯校凡例
搜神記輯校
下冊
搜神後記輯校
附錄
一、舊本《搜神記》偽目疑目辨證
二、舊本《搜神後記》偽目疑目辨證
三、《搜神記》《搜神後記》佚文辨正
四、《搜神記》新舊本對照表
五、《搜神後記》新舊本對照表
六、《搜神記》《搜神後記》綜考
引用參考書目
新版修訂後記
人名索引
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