書名 : 賈島集校注(全2冊):中国古典文学基本叢書
編著者 : [唐]賈島撰/斉文榜校注
出版社 : 中華書局
定価 : 5,808 円
出版年 : 2022/05 月
賈島集校注 上、下 /中國古典文學基本叢書
賈島は晩唐の詩人。一字一句に苦吟を重ねる詩風は『滄浪詩話』において「賈浪仙体」と称された。詩集《長江集》(長江の主簿の職に就いていたため)には約400首が収録されており、宋から清にかけて多く刊刻され版本が多い。本書はそのうち最善の版本とされる毛晋父子蔵抄本を底本とする。巻末に《賈島年譜》を附す。今回、人民文学出版社2001年刊『賈島集校注』を中華書局「中国古典文学基本叢書」に編入するに当たり、旧版の錯誤を訂正し、旧版刊行後の学界の成果を吸収し大幅に修訂を加えた。
《贾岛集校注》十卷,唐贾岛撰,齐文榜校注。贾岛(779—843),晚唐苦吟诗人的代表,也是著名“推敲”典故的主人公,名句有“秋风吹渭水,落叶满长安”、“只在此山中,云深不知处”等。诗歌内容写科考碰壁的失意和怨愤、贫苦窘困生活的哀叹、清寂之境和佛禅境界的感受等,吟咏日常感受以及与亲友唱和。风格清新奇僻,峭直刻深,《沧浪诗话》称之为“贾浪仙体”。贾岛存诗约400首,因贾岛曾官长江主簿,故其集多称《长江集》,宋明清三代刊刻传抄较多,版本众多,而以安愚道人抄、毛晋父子所藏本最善。齐文榜先生《贾岛集校注》即以毛抄本为底本,在文字校勘、文句校注方面较为精审,又广辑诸家评论,后附《贾岛年谱》。
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