書名 : 新訳大方広仏華厳経音義校注(音義文献叢刊)
編著者 : [唐]釈慧苑撰、黄仁瑄校注
出版社 : 中華書局
定価 : 4,840 円
出版年 : 2020/01 月
慧苑《新譯大方廣佛華巖經音義》は現存唯一の単経音義、唐玄宗開元二十年(732)前後に成書、約80年後の慧琳音義に収録。慧苑は《新譯大方廣佛華巖經》八十巻中の難字僻詞について注音釋義を加えた。慧苑は梵文唐言に通曉、音韻訓詁に精通、内外典籍を広く引用、その注音釈義は文字、音韻、訓詁、辞書等多方面に価値がある。《新譯大方廣佛華巖經音義校注》は慧琳慧苑の異文に分析を加えており、学者が慧琳慧苑語音系統を理解するのに役立つ。巻末に「字(詞)目索引」、「引書(人)索引」、「佛典音義論著目録」を付す。(繁体字横組)
慧苑《新译大方广佛华严经音义》是今存唯一的单经音义,约成书于唐玄宗开元二十年(732)前后 ,约八十余年后为慧琳音义卷二十一—二十三收録,又一百六十余年后入开宝藏刊行。在流布过程中逐渐形成了高丽藏本和慧琳本、金藏本、元普宁藏本、明永乐南藏本、永乐北藏本、嘉兴藏本两大系统。慧苑书就《新译大方广佛华严经》八十卷中的难字僻词注音释义。慧苑书广引内、外典籍凡121种,于小学、佛学、校勘和辑佚等有重大的研究价值。
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