書名 : 景徳伝灯録(全3冊):中国仏教典籍選刊
編著者 : 〔宋〕道原撰、尚之[火日/立]点校
出版社 : 中華書局
定価 : 9,108 円
出版年 : 2022/06 月
景德傳燈錄(全3冊) /中國佛教典籍選刊
「景徳傳燈録」(または「傳燈録」)は、北宋・道原による禅宗史書。書名は、禅宗の伝灯(正法を伝える意味)の法系を記録するという意味で、燈史(禅宗史書)のさきがけの書であり、最も代表的なものである。本書はその校注本。「大正蔵」第五十一冊所収元延祐本を底本とし、「四部叢刊三編」所収宋代三合本を主校本、「中華大蔵経」第七十四巻所収趙城金蔵本を参校本として整理校注する。
《景德传灯录》,三十卷,北宋道原撰,记录自过去七佛至法眼文益禅师历代禅宗诸祖五家五十二世、共一千七百零一人的传灯法系,尤详于南岳怀让(八卷)、青原行思(十三卷)两个系统,是研究禅宗形成、发展及流传不可或缺的史料。体制上,《景德传灯录》融合谱录体与记言体为一统,以谱录为经,以记言为纬,严整而灵动。
此次点校以大正藏第五十一册所收元延佑本(简称大正本)为底本,以四部丛刊三编所收“宋代三合本”(简称四部本)为主校本,以中华大藏经第七十四卷所收赵城金藏本(简称赵城本)为参校本。
《景德傳燈録》30卷、北宋道原が編纂した禅宗燈史で、七佛から天台德韶門下に至る禅僧その他僧侶の伝記を収録しており、宋、明、清各代に広く流行した禅宗史、思想史研究の重要資料。禅宗の形成、発展。流伝、地域突破、思想認同研究に重要な意義がある。本書は《大正藏》(第51册)所收元延祐本を底本に《四部叢刊・三編》所收“宋代三合本”を主校本、《中華大藏經》所收《趙城金藏》、中華書局《五燈會元》本を參校本として整理、点校を施す。(繁体字縦組)
目 録
景德傳燈録序
重刊景德傳燈録状
西來年表
景德傳燈録卷第一~卷第三十
附録
天聖廣燈録摘引
元釋希渭題記
跋
疏
景德傳燈録後序
魏府華嚴長老示衆
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