書名 : 黒氈上的北魏皇帝(修訂本)
編著者 : 羅新
出版社 : 生活‧読書‧新知三聯書店
定価 : 2,970 円
出版年 : 2022/02 月
鮮卑族の北魏皇帝が洛陽遷都以前におこなっていた「代都旧制」(可汗=皇帝即位の儀式)と祭天の儀式について、中華の伝統ではなく内陸アジアの文化的特徴を強く持っていたことを指摘する。また、後の遼や蒙古、清朝においても、北魏以来の内陸アジアの政治的伝統を中国にもたらし、中国の伝統文化と衝突・融合していった歴史について考察する。2014年に海豚出版社より刊行された書籍に「拓跋祭天方壇上的木杆」の章を追加した増補修訂版。
北魏皇帝,不仅是华夏帝制国家的皇帝,也是内亚游牧征服集团的可汗,他们的历史活动,是多种文化传统的碰撞、融合与新生。北魏的所谓“代都旧制”,分明就是内亚传统的一部分。 本书从北魏皇帝即位仪式的代北因素入手,推及北魏的祭天仪式、辽初的权力传承危机、清代的堂子祭天等,一方面观察拓跋鲜卑政治传统与华夏传统的遭遇、碰撞及变异,另一方面考察鲜卑旧俗(代都旧制)与内亚政治传统间的联系。
目录:
修订本弁言
黑毡上的北魏皇帝
拓跋祭天方坛上的木杆
内亚视角的北朝史
耶律阿保机之死
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