書名 : 新訂類編草堂詩餘(全2冊)
編著者 : 〔明〕顧従敬重編、楊万里,海継恒整理
出版社 : 上海古籍
定価 : 6,930 円
出版年 : 2021/12 月
《草堂詩余》は南宋に編選され、後世の詞人の詞学観念に大きな影響を与えた詞選集。宋元以来様々な版本が林立し、幾度もの増補修訂を経て、「分類本」と「分調本」という二つの系統が形成された。本書の整理者は五十種近くの版本を精緻に吟味し、「分調本」系統の中で最も学術的価値が高いとされる明嘉靖顧従敬家刻本《類編草堂詩余》を底本として、全ての詞作を校訂。また、刊刻の際に失われた旧注を復元、校刻し、諸家の標点を集録。巻末には附録として「草堂詩餘序跋彙編」、「草堂詩餘總論」、「草堂詩餘載録總彙」を収める。縦組繁体字。
『草堂詩余』は南宋・何士信編集の詞選。宋詞を中心として、一部唐五代詞も含む。今回、明・嘉靖時期顧従敬刊家刻本『類編草堂詩餘』を底本として全ての詞作を校訂。刊刻時に失われた旧注を回復・校勘し、諸家の評点を収集。巻末附録に「草堂詩餘序跋彙編」、「草堂詩餘總論」、「草堂詩餘載録總彙」を付す。(繁体字縦組)
《草堂诗馀》在词学史上影响深远,宋元以来经过多家续补增修,版本林立。整理者在近五十种版本中细加辨择,以在“分调本”系统中颇有开创之功的明嘉靖时期顾从敬刊家刻本《类编草堂诗馀》为底本,校订全部词作,恢复并校核刊刻时删落的旧注,汇集诸家评点,后附参考资料,为学界提供一部完整、严谨的《草堂诗馀》整理本。
目次
前言
類編草堂詩餘序
類編草堂詩餘序卷之一
小令
類編草堂詩餘序卷之二
中調
類編草堂詩餘序卷之三
長調
類編草堂詩餘序卷之四
長調
附録一 草堂詩餘序跋彙編
附録二 草堂詩餘総論
附録三 草堂詩餘載録総彙
|
|