書名 : 芸術論集:中国文明選第14巻
編著者 : 福永光司著,吉川幸次郎・小川環樹監修
出版社 : 朝日新聞社
定価 : 4,950 円
出版年 : 1971/09 月
昭和46年9月25日第一刷
昭和52年1月15日第二刷
福永 光司(ふくなが みつじ)は、日本の中国学者・中国思想史研究者。京都大学名誉教授。老荘思想・道教研究の第一人者として知られる。
1918年大分県中津市生まれ。 1942年京都帝国大学文学部哲学科卒業。 同年10月熊本野砲兵聯隊入営。戦争末期に中国大陸に渡り、広東省で終戦を迎え、47年上海から復員。東方文化研究所(京都)助手、大阪府立北野高校教諭、愛知学芸大学助教授、京都大学人文科学研究所教授を歴任。 1974-79年京都大学文学部教授。 1980-82年京都大学人文科学研究所所長。 定年退職のあと関西大学文学部教授、北九州大学外国語学部教授を勤める。その後、故郷の中津に住み、執筆・講演活動を行う。 2001年没。
著書に、『荘子』(中公新書)、『老子』(ちくま学芸文庫)、『道教思想史研究』(岩波書店)、『魏晋思想史研究』(岩波書店)など多数。人文書院刊行の書籍に『道教と日本文化』『道教と古代日本』『中国の哲学・宗教・芸術』『「馬」の文化と「船」の文化 古代日本と中国文化』『タオイズムの風 アジアの精神世界』がある。
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