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書名 : 燕山夜話(付:三家村札記)
編著者 : 鄧拓著;毎日新聞社訳編
出版社 : 毎日新聞社
定価 : 1,100 円
出版年 : 1966/10 月

鄧拓(1912~1966)は文化大革命の初期に毛沢東・林彪・四人幇からの批判の対象としてセンセーショナルに報道されました。「大毒草」とされた書名や著者の名前だけが独り歩きをし、文革の嵐のあとは振り向かれないままでした。鄧拓の名誉回復のあと1979年に北京出版社から丁一嵐(作者夫人)の前書きを付けた形で、「燕山夜話」の再版がなされました。全五集150余編の文章を一冊の本として編まれ、知的な風貌の写真と肉筆の自序が巻頭にあります。

福州に生れ、早くから党員活動を行い、解放区に入ってからは新聞発行や情宣活動に従事。新中国では「人民日報」の責任者になるも、大躍進政策前後から毛沢東との関係が微妙に捻じれていったようです。その中で、夕刊紙「北京晩報」に「燕山夜話」と題したコラムを馬南邨の筆名で連載(一説には毛沢東の慫慂)して好評を博したことが「右傾批判」の材料にされました。題材は歴史・文学から地理・天文・農業・民俗・風水など多岐に渡り、多くは古文を巧みに引用して同時代の政治や社会を諷刺しています。

鄧拓(1912—1966),原名鄧子健,筆名叫馬南村、鄧雲特,福建閩侯人。一九六一年三月,開始以“馬南村”爲筆名在北京晚報副刊《五色土》開設《燕山夜話》專欄,共發稿153篇,受到讀者喜歡。





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