書名 : 孔子家語版本叢刊（全22冊）
編著者 : 向輝，李密主編
出版社 : 上海交通大学
定価 : 479,160 円
出版年 : 2021/08 月
孔子は儒家の創始者であり思想家・教育家である。孔子は堯舜および三代の治政を崇め周礼を使命としている。そのため同時代の老子・墨子等とは異なり、孔子のスタンスは「述べて作らず、信じて古を好む」である。ということで孔子の思想を理解・研究するには孔子門下により書き記された記録をたどるしかない。『論語』のほか、『易伝』『孟子』『礼記』『左伝』『孝経』等の中にも孔子の言行は大量に記録されており、歴代の学者により重視されてきた。しかしこれらのほか、『論語』には及ばないものの現在注目されているのが王粛注本により伝えられてきた『孔子家語』である。目下『孔子家語』の整理・校注が成果をあげている。本書は収蔵価値および歴代の注本を含み研究価値も具えている。本叢書は明王広謀『新刊標題句解孔子家語』・明汲古閣刊本・明何孟春補注本・清姜兆錫『家語正義』本・大宰純(日本)増注本等を収録している。
孔子是儒家的創始者,也是我國古代偉大的思想家、教育家。他崇尚堯舜及三代之治,以復興周禮為己任。因此,與同時代的老子、墨子等不同,孔子“信而好古,述而不作”。如此一來,要了解和研究孔子的思想,就只能通過孔門弟子關于其言行的記錄了。除《論語》外,《易傳》《孟子》《禮記》《左傳》《孝經》等著作中也有大量關于孔子言行的記錄,這些都為歷代學者所重視。而另一部專門記錄孔子思想言行的著作,雖然其內容的豐富程度遠超《論語》,但卻命運多舛,現今流傳的王肅注本更是飽受爭議,這便是《孔子家語》。在學界的日益關注下,對于《孔子家語》的整理、校注的工作已經取得了諸多成果。但至今沒有一套歷代關于《孔子家語》的文獻可供研究者參考。有鑒于此,我們編纂了《孔子家語版本叢刊》,它不僅有文獻的收藏價值,而且由于包含了歷代的注本,具有較高的研究價值。本套叢刊收錄的重要版本有明王廣謀《新刊標題句解孔子家語》、明汲古閣刊本、明何孟春補注本、清姜兆錫《家語正義》本、日本太宰純增注本等等。當然,由于編者學識有限,編纂過程中難免有不妥之處,還請各位專家學者批評指正。
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