書名 : 新出宋代墓誌碑刻輯録・地券巻(線装1函10冊)
編著者 : 何新所編著,趙振華審訂
出版社 : 文物
定価 : 154,000 円
出版年 : 2021/11 月
本書は「新出宋代墓誌碑刻輯録」シリーズの一つ。両宋時期の墓葬から出土した買地券の拓本を収め、解題と録文および注釈を載せる。「買地券」とは、「冥契」「幽契」とも呼ばれ、故人が冥府に土地を購入したことを証明する証書であり、薄い石板に刻字され、葬礼において用いられたのち墓中に遺体とともに埋葬される。古代中国における人々の死生観・宗教観を反映する資料として注目されている。なお、本書の装丁は拓本の全面がすべてきちんと見えるように包背装を採用している。
本书为《新出宋代墓志碑刻辑录》之一种,前期文物出版社曾出版《新出宋代墓志碑刻辑录》南宋卷、北宋卷共两种,本书为前两本的补充,专门搜集新出土的两宋时期墓葬中出土的买地券碑刻拓片,共收录1039种,全书采用包背装的形式,将拓片以尽可能大的形式清晰地展示给读者,同时对拓片进行详细说明与考释,并对地券文字进行详细的释录。“买地券”(亦称冥契、幽契)源于西汉,盛于东汉,唐宋以降传布于大江南北。“买地券”最初只是作为死者领有阴间土地的凭据,刻写于砖、铁、铅板、石板等物品上,于墓中保存。通过“买地券”,我们能更好地理解
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