書名 : 鄂国金佗稡編続編校注(全5冊):中国史学基本典籍叢
編著者 : (宋)岳珂編撰,王曾瑜校注
出版社 : 中華書局
定価 : 14,190 円
出版年 : 2018/06 月
《鄂國金佗稡編續編校註》
本書は、《中国史学基本典籍叢刊》の一つ。南宋時代の名将岳飛の事跡を孫の岳珂がまとめた《鄂国金佗稡編》28巻、《鄂国金佗続編》30巻の校注本(1989年初版)。“鄂国金陀”と名付けられたのは、岳飛は寧宗の時に鄂王に追封され、かつて嘉興府城内の金佗坊に在住していたため。宋高宗が岳飛に与えた手詔や、編年体の岳飛伝記、岳飛の妻と子の事跡、岳飛の冤罪及び名誉回復、追封された経緯、岳飛の遺文(奏議、公文、詩詞、題記など)などの関連史料が収録され、岳氏の事跡及び当時の史実を記録した最も重要かつ詳細な史書である。
《鄂国金佗稡编续编》由南宋名将岳飞之孙岳珂编撰,是现存最重要、最详尽的记录岳飞事迹的史籍。岳飞在南宋宁宗时追封鄂王,且曾在嘉兴府城内金佗坊居住,故本书名为“鄂国金陀”。《鄂国金佗稡编》二十八卷,《续编》三十卷,其中包括宋高宗给岳飞的亲笔手诏,编年体岳飞传记,岳飞之妻、之子事迹,岳飞被毁谤和被平反、追封等经过,岳飞所撰奏议、公文、诗词、题记等遗文,以及当时人记载的岳飞相关史料。《鄂国金佗粹编续编校注》是一部详尽的岳飞史料汇编,由著名宋史专家、中国社会科学院研究员王曾瑜进行校注、考辨,是了解岳飞事迹最为可靠和便利的版本。
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