書名 : 甘粛蔵敦煌蔵文文献(1):敦煌研究院巻
編著者 : 馬徳主編、甘粛省文物局、敦煌研究院編纂
出版社 : 上海古籍
定価 : 66,000 円
出版年 : 2017/12 月
敦煌蔵経洞で発見された古蔵文文献は、イギリスのスタイン(1905年)とフランスのペリオ(1908年)によって大半が持ち去られ、残り部分の多くは甘粛各地の博物館に所蔵されている。本シリーズは、甘粛に所蔵するこれらの敦煌蔵文文献を収録。出版を進める法蔵、英蔵敦煌蔵文文献と併せて、敦煌蔵経洞より流出した蔵文文献の全体像が見える。本書はその第1巻。敦煌研究院所蔵の部分を収録。
敦煌藏经洞的古藏文文献,被英国斯坦因(1905年)和法国伯希和(1908年)分别掠取了泰半,其余散出部分大多分藏于甘肃各地博物馆。本丛书将全部甘肃所藏收录出版。配合上海古籍出版社正在进行的法藏、英藏敦煌藏文文献,将基本完整重现敦煌藏经洞流出的藏文文献。
敦煌藏文文献是公元8-9世纪的文献,相较于目前流行的“后弘期”甘珠尔、丹珠儿文献,是重构“前弘期”吐蕃时期西藏历史文化和藏汉关系的最主要资料,已经并将继续推动对西藏前期历史宗教的研究。
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