書名 : 抗戦時期楽西公路档案匯編2-抗日戦争档案匯編
編著者 : 会理県档案館
出版社 : 中華書局
定価 : 17,600 円
出版年 : 2022/01 月
抗日戦争が勃発し国民政府が戦時の首都機能を大後方の重慶に移した後、物資と人員の調達および退路の確保のため、喫緊のプロジェクトとして、すでに開通していた「滇緬公路」(雲南省とビルマをつなぐ国際道路)に通じる「楽西公路」(四川省楽山県と旧西康省西昌県を結ぶルートで、「西祥公路」経由で雲南省に連結)の建設が1939年8月に開始され、1941年に全線525キロが開通した。この工事は期限内での完成が厳命されたうえ、きわめて劣悪な施工環境、食糧・薬品・機械などの不足が重なり、完成までに3万人以上もの死傷者を出し、中国道路建設史上もっとも悲壮な一頁として記録されている。
本巻では会理県档案館が所蔵する1939-1940年の楽西公路建設関連档案を「綜合管理」「民工管理」「施工管理」「采購給養」の四つの部分に分けて時間順に影印収録する。
抗日战争爆发后,日军切断了中国主要的铁路交通,公路成为支撑抗战的交通主动脉。川滇西路乐西段(乐西公路)是民国时期为抗战而修的一条公路,全长五百二十五公里,北起乐山五通桥,南至西昌,连接滇缅、中印公路,支撑驼峰航线,是当时抗日大后方基地公路网的一条重要战略通道。
本卷选用档案均为会理县档案馆藏档案,原件全文影印,未做删节,如有缺页,为档案自身缺页。内容以会理县国民政府及县征工筑路委员会、民工联队有关修筑乐西公路的档案文件为主,同时收录了部分上级文件训令、公函、报告等往来文书。
收录档案文件时限为一九三九年至一九四〇年。按照﹁主题—时间﹂体例编排,分为综合管理、民工管理、施工管理、采购给养四个部分,每一主题下各文件以时间排序。档案所载时间不完整或不准确的,作了补充或订正。档案时间只有年份和月份的,排在该月末;只有年份的,排在该年末;档案无时间且无法考证的标注﹁时间不详﹂。
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