書名 : 抗戦時期楽西公路档案匯編1-抗日戦争档案匯編
編著者 : 西昌市档案館
出版社 : 中華書局
定価 : 16,500 円
出版年 : 2021/12 月
抗日戦争が勃発し国民政府が戦時の首都機能を大後方の重慶に移した後、物資と人員の調達および退路の確保のため、喫緊のプロジェクトとして、すでに開通していた「滇緬公路」（雲南省とビルマをつなぐ国際道路）に通じる「楽西公路」（四川省楽山県と旧西康省西昌県を結ぶルートで、「西祥公路」経由で雲南省に連結）の建設が1939年8月に開始され、1941年に全線525キロが開通した。この工事は期限内での完成が厳命されたうえ、きわめて劣悪な施工環境、食糧・薬品・機械などの不足が重なり、完成までに3万人以上もの死傷者を出し、中国道路建設史上もっとも悲壮な一頁として記録されている。
本巻では西昌市档案館が所蔵する1939-1944年の楽西公路建設関連档案を組織機構別・時間順に影印収録する。その内容には、楽西公路の建設と運用（測量、修築、経費、人事、安保、養護など）の記録が含まれている。
乐西公路起自四川省乐山县,止于西康省西昌县,全长五百二十五公里,是我国在抗日战争最艰苦的一九三九年至一九四〇年修建的一条战略公路。 西昌市档案馆存有大量民国档案,本卷收录馆藏抗战时期修建川滇西路乐西段（乐西公路）的档案,较为详实地反应了当时该公路的测绘、修筑、养护、安保、人事、经费等内容。
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