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書籍詳細 [前のページへ戻る]



書名 : 新元史(全10冊)
編著者 : 柯劭[文/心]撰;張京華/黄曙輝総校
出版社 : 上海古籍
定価 : 29,700 円
出版年 : 2022/01 月

『新元史』は1919年に成立した元朝一代の紀伝体歴史書。『元史』を大幅に増補する。撰者の柯劭忞は小学、経学、史学、詞章に造詣が深く、『清史稿』編纂メンバーでもあった。

本書は『新元史』点校本。庚午重訂本を底本とし、“退耕堂開雕”初刻本を校本に、また『元史』『続文献通考』および元人の碑伝・文集なども参校して整理した。2018年に精装本として刊行。今回の平装版では、文字や標点の誤りを訂正し、校記を増補した。また目次の列伝部分に列伝主の細目を設けてページ番号を付け、利用の便を図っている。

點校本《新元史》,包括《新元史》二百五十七卷,並附《新元史考證》五十八卷。作者柯劭忞(1848—1933),在小學、經學、史學、詞章上具有造詣。《新元史》為紀傳體史書,全書結構與《元史》基本相同,也分為紀、表、志、傳四部分,但對《元史》有不少增補訂正,對瞭解元代軍事、政治、經濟、文化、人物、制度等有廣泛的參考價值。《考證》記錄了作者在寫作《新元史》過程中所作的考證及引據出處。民國期間,政府仿照《唐書》《五代史》新舊並存的先例,下令將《新元史》列為正史。柯氏為撰寫此書,曾翻檢過多達八千卷的《永樂大典》,並廣泛參考西方史料和清代錢大昕以來各家研究《元史》的成果。總體而言,《新元史》體例較為嚴謹,採擇文獻豐富,無愧為正史之一。

《新元史》主要的版本有三個。第一個是完成於1917年的鉛排本。鉛排本之後,又有木刻本,即退耕堂本。該本由徐世昌資助刻印,退耕堂為徐世昌的齋名和刻書處。退耕堂本後又有庚午重訂本。每次重出,柯劭忞都有所修改,以庚午重訂本最為完善。

此次整理,以庚午重訂本為底本,“退耕堂開雕”初刻本為校本,參校以《元史》、《續文獻通考》(王圻)、元人碑傳、文集等,遇有異同之處,凡可判定為《新元史》明顯訛誤者,適當改字出校,余以異同校列之,或不出校勘記,以儘量保持《新元史》原著面貌。





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