書名 : 燕行録全編．第5輯（全10冊)
編著者 : 弘華文主編
出版社 : 广西師範大学
定価 : 217,800 円
出版年 : 2021/11 月
本書は全編で500名余の作者に700部余の専門書で、13-20世紀初頭の700年の中韓交流史を包括する。本第5輯は50余種の燕行の作者の作品で、うちたとえば李詹の『観光録』は旅順から乗船し山東半島登州に渡り、その後の陸路までの全行程を記載、その紀行詩では関内住民が関東を行き来する歴史を早くから記している。洪貴達の『燕行詩』は詩歌のスタイルで通過した町や都市を記録し、初めて中国の繁栄を目にしている。任権の『燕行日記』は途中途中の町・都市を詳細に記録し、燕行路の重要性を考証し、人々の往来を生き生きと描いている。
本“全编”包括500多位作者,700余部专著,概括公元13—20世纪初总700年的中韩交流史。我社已出版四辑,本辑为第五辑,包括50余种燕行的作者的作品,其中如李詹《观光录》记载了由旅顺口乘船、到山东半岛登州、然后陆行的全过程,其纪行诗较早揭示了关内居民闯关东的历史；洪贵达《燕行诗》以诗歌形式记录了所经过的城镇,并第一次见到了中国繁华的盛况；任权《燕行日记》详细记录沿途城堡乡镇,是考证燕行路之重要工具,所载朝廷办事官员之往来、谈话、叙事亦生动形象,可作为大内办公之生动写照；等等。
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