書名 : 五代両宋監本考•両浙古刊本考:国学基本典籍叢刊
編著者 : 王国維撰
出版社 : 国家図書館
定価 : 1,980 円
出版年 : 2021/11 月
「国学基本典籍叢刊」は、一般読者の需要に応えるため、経史子集および仏教道教の国学領域の典籍から善本を選び、廉価な単行本として影印出版するシリーズ。
本書は「五代兩宋監本考」および「兩浙古刊本考」の清末石印本を底本に影印する。「五代兩宋監本考」は五代北宋南宋の監本の版本の源流や変遷等について考察する。「兩浙古刊本考」は上巻で宋元時期の杭州府刊本について、下巻では宋元時期の両浙地区の刊本について、それぞれ版本の流伝等について考証する。
《五代兩宋監本考 /國學基本典籍叢刊》3 卷,上卷考五代监本“九经”种数、刊刻次序、书人、行款等,中卷考110 余种北宋监本四部书籍名目、刊刻情形,下卷考近70 种南宋监本来源及版片流转。
《兩浙古刊本考》2 卷,是王氏应沈曾植之请为《浙江通志》而作。卷上考宋元时期杭州府刊版,卷下考宋元时期两浙其他地区刊版,以文献记载结合传世宋本,考证各书刊刻地、刊刻者、行款,兼及版片流转及版亡时间等。今据清末石印本影印,供读者参考。
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