書名 : 江蘇歴代方志全書・小志部・塩漕河防(全31册)
編著者 : 江蘇省地方志編纂委員会辧公室
出版社 : 鳳凰
定価 : 900,240 円
出版年 : 2020/11 月
淮塩は淮河を横に貫く江蘇の塩場として有名で、北は山東境、南は長江にまでおよぶ。地勢条件が製塩にすぐれており中国四大海塩生産地の一つでもある。輸送・貿易・専売等歴代政府の生命線の一つでもあった。たとえば淮安鈔関故址は淮安府城北大運河畔板閘鎮にあり、京杭大運河の中部、湖と海に近く且つ川に囲まれ、水陸の要衝でもあり水運・塩業・食糧貯蔵・造船の中心でもあった。
本書は『弘治両淮塩運司志』『嘉靖両淮塩法志』『塩政志』『河防志』『江蘇水利全書図説』等江蘇歴代の塩漕河防類の志書計67種を収録。江蘇方志文献の保存および江蘇の運河および経済の研究にとって重要な意義を有する。
本书为《江苏历代方志全书》之一种,归入《小志部》。收录了《弘治两淮盐运司志》《嘉靖两淮盐法志》《盐政志》《河防志》《江苏水利全书图说》等江苏历代盐漕河防类志书,共计67种。对于保存江苏方志文献、研究江苏运河与经济,具有重要意义。
淮盐因淮河横贯江苏盐场而得名。产地北起苏鲁交界,南至长江口。其间海涂广阔无垠,气候四季分明,最适宜于海盐生产,是中国四大海盐产区之一。而漕运、河防、关榷,更是历代政府经济命脉所系。如淮安钞关故址在淮安府城北大运河畔板闸镇,地处京杭大运河中部,面湖背海,左江右河,既是水陆要冲,也是全国漕运中心、盐业中心、粮食仓储中心和内河漕船生产中心。
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