書名 : 宋太宗皇帝実録校注(全3冊):中国史学基本典籍叢刊(2019.06重印)
編著者 : (宋)銭若水修
出版社 : 中華書局
定価 : 7,260 円
出版年 : 2019/06 月
実録は歴代王朝の正史の主要材料になっているので、史料として極めて重要なものであるが、元来宮廷の秘録ということで民間には流布されず、現在では宋の《太宗皇帝実録》のほか、明・清2朝の実録が残っているだけである。宋太宗時期の重臣銭若水や文壇の領袖楊億の主催で編纂された《太宗皇帝実録》80巻(現存20巻)は、22年にわたる宋太宗時期の歴史を記述しており、《宋史》《続資治通鑑長編》《宋会要輯稿》などの不足を補う重要な史料として研究者に重視されている。本書は、《四部叢刊》影印海塩張氏渉園蔵南宋理宗朝館閣写本配常熟瞿氏鉄琴銅剣楼蔵旧鈔本《太宗皇帝実録》に標点・校勘・注釈・考訂・輯佚を加える《太宗皇帝実録》の新しい校注本である。
本書完整記載宋太宗一朝22年的歴史。原80巻,《事目》2巻。現存20巻残本,即巻26-35、巻41-45、巻76-80。纂修者銭若水、楊億敢于秉筆直書,記事多詳贍可信,是宋人強調的“祖宗之法”的最主要載体,亦是用以探究宋代実録修撰体例和古代実録体裁発展的重要依据。今以《四部叢刊》影印海塩張氏渉園蔵南宋理宗朝館閣写本配常熟瞿氏鉄琴銅剣楼蔵旧鈔本為底本,参稽群籍,対《太宗実録》進行標点、校勘、注釈、考訂、輯佚。竪排繁体字。
《宋太宗皇帝实录》,北宋钱若水等修,完整记载宋太宗一朝22年历史。全书原80卷,《事目》2卷。现存20卷残本,即卷26-35、卷41-45、卷76-80。纂修者钱若水是太宗朝执政重臣,杨亿是北宋初文坛领袖,二人皆擅史才,又敢于秉笔直书,记事多详赡可信。作为现存唯一宋代实录,《太宗实录》是宋人强调的“祖宗之法”的最主要载体之一;亦是用以探究宋代实录修撰体例和古代实录体裁发展的重要依据。《太宗实录》是当时人所作之当代史,具有极高史料价值,可为《宋史》《续资治通鉴长编》《宋会要辑稿》等史籍补阙证讹。本书以《四部丛刊》影印海盐张氏涉园藏南宋理宗朝馆阁写本配常熟瞿氏铁琴铜剑楼藏旧钞本为底本,参稽群籍,对《太宗实录》进行了标点、校勘、注释、考订、辑佚诸方面工作,以便读者参考、利用。
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