書名 : [イ朋]金集萃：山西絳県横水西周墓地出土青銅器（全2冊）
編著者 : 山西省考古研究院
出版社 : 上海古籍
定価 : 39,600 円
出版年 : 2021/05 月
横水墓地は絳県県城以西11kmに位置する新たに発見された西周封国倗国の墓地で、墓地には大小合わせて1300余基の墓葬が埋蔵されている。2004-2007年山西省考古研究所等が共同で発掘、すでにすべての発掘を終えている。時代は西周初期から春秋初期まで、内訳は青銅器墓葬80余基、出土品(食器・酒器・水器・楽器等)各種青銅容器300余点、110余点の青銅礼楽器上には銘文がありそこに記されている倗国は伝承文献には記述がみられない新発見の封国である。倗国の青銅器は保存が良く、紋飾も精美、鋳造工芸も素晴らしく、長篇の銘文が比較的多く、特に多くの晋国と王室・王室と倗国を往来した青銅重器を新たに発見したことは、西周時代の分封制・礼制・宗法制・社会歴史等の研究にとって重要な価値を有する。
横水墓地位于绛县县城以西约11千米处,是新发现的一处西周封国倗国的墓地,墓地埋藏大中小型墓葬1300余座,2004年至2007年山西省考古研究所等单位进行联合考古发掘,已经全部发掘完毕。墓葬时代为西周早期至春秋早期。其中青铜容器墓葬80余座,出土食器、酒器、水器、乐器等各类青铜容器300余件,发现110余件青铜礼乐器上铸造有铭文,铭文显示的倗国不见于传世文献,是新发现的一个西周封国。倗国青铜器保存好,纹饰精美,铸造工艺精湛,长篇铭文较多,特别是新发现了多件与晋国和王室通婚的青铜器及王室和倗国来往的青铜重器,对于研究西周时期的分封制、礼制、宗法制和社会历史等具有重要价值。
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