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書名 : 日知録校注(全3册)
編著者 : (清)顧炎武著、陳垣校注
出版社 : 安徽大学
定価 : 8,800 円
出版年 : 2018/11 月

日知录校注(上中下)

明末清初の思想家顧炎武(1613-1682)の代表作《日知録》は、一見すると随筆を寄せ集めた文集であるが、その論ずるところは多岐にわたり、中でも歴史に関する箇所は明代の政治、経済や社会について鋭い見解を示しており、そのまま現実に対する批判と提議へと繋がっているため、後世の学者たちの極めて高い評価を受けている。現代の著名な歴史学者陳垣(1880-1971)及びその子息と孫が、70年の歳月を費やして校正を加えた《日知録校注》は、「溯本追源」の宗旨を持って、《日知録》の玉石混交したさまざまな集釈文を削除し、多くの《日知録》の刻本、抄本をもとに原文に校正を加えるほか、顧炎武の原文と引文を区分し、顧炎武の学術思想の真価を掲示し、《日知録》を例に挙げ、史学考証の方法を論述する《日知録》の最善の校注本である。

陈垣(援庵)先生作《日知录校注》,始于上世纪三十年代初,直至五十年代后期还在修改补充,历时二十余年,是他未刊著作中用时较长、用力较多的一部。

顾炎武(亭林)是援庵先生崇敬的学者之一。他第一篇正式的历史论文元也里可温教考就曾引用顾炎武的山东考古录。二十年代他在北京的一些高等学校讲授「中国年代学」时,以日知录中古人不以甲子名岁等十条作为教材之一,印发给学生。四十年代,他的里程碑式的著作通鉴胡注表微,首章本朝篇更是直接受到顾炎武的启发。

日知录是顾炎武一生学问和思想的结晶,自言「平生之志与业皆在其中」。上世纪三十年代前期,是援庵先生学术、教学与思想进一步深化的时期。在学术上,他对宗教史、元史以及历史文献学的几个分支史讳学、校勘学、年代学的研究.这时都已取得了重要的成就,酝酿着新的研究课题。 前言四库全书日知录提要黄汝成日知录集释叙原序顾炎武初刻日知录自序顾炎武与人书五通日知录目次日知录校注日知录校注附录四篇史源学杂文





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