書名 : 楚辭燈-歴代文史要籍注釈選刊
編著者 : 林雲銘
出版社 : 華東師範大学
定価 : 1,287 円
出版年 : 2012/08 月
楚辞灯:歴代文史要籍注釈選刊
楚辭燈 /歷代文史要籍注釋選刊
林雲銘撰の『楚辞灯』は清代に成立した『楚辞』の注本で、非常に特徴的な内容で後世に大きな影響を与えた。傍王逸『楚辞章句』や朱熹『楚辞集注』を参照することなく、全く独自の方法により、旧来の説や、訓詁の誤りを考証している。時系列にそって屈原の事跡をたどる体裁をとり、『大招』『招魂』を屈原の作であると提示し、『漢書·芸文志』に収録された屈賦25篇の定説を覆している。
清林云铭所撰《楚辞灯》是古代很有特点与影响的楚辞注本,它不依傍王逸《楚辞章句》,不附合朱熹《楚辞集注》,独辟蹊径,发明旧说,考订旧诂之讹。在体例上,《楚辞灯》按时序结合叙述屈原事迹,又从《史记》和黄文焕说,以《大招》、《招魂》为屈原所作,突破了《汉书·艺文志》著录屈赋25篇的传统成说。汉以后所谓的“续离骚”亦不收录。每篇对正文逐句诠释,旁加圈点,逐段分疏,最后以总论概括全文。品笺相间,评注结合,重于疏通文义而略于诠释训诂。对各篇结构、意境、语言的分析,常有可取之处。
本書共4巻,有雲銘自序,及《楚懐襄二王事迹考》,附《史記.屈原列伝》。各篇中有注、有評,篇末有総論。此次以康熙三十六年[yi4]奎楼刊本為底本。竪排繁体字。
|
|