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書名 : 梁書(全3冊)点校本二十四史修訂本(精装)
編著者 : (唐)姚思廉撰
出版社 : 中華書局
定価 : 9,900 円
出版年 : 2020/03 月

梁書 1-3(修訂本) /點校本二十四史修訂本

『梁書』五十六巻は南朝蕭梁王朝(502-557)の五十年余りに及ぶ歴史を紀伝体で記述した正史である。本紀六巻、列伝五十巻からなる。629年(貞観3年)に唐朝の史家・姚思簾が自らの父である姚察の遺志を継いで完成させた。1973年に中華書局から刊行された『梁書』点校本は、百衲本及び明南監本、北監本、汲古閣本、清武英殿本、金陵書局本を相互に校正。また『南史』、『冊府元亀』、『資治通鑑』と『資治通鑑考異』の関連内容も参照し、張元済、張森楷による二種類の校勘記稿本と銭大昕の『二十二史考異』の校勘成果も取り入れている。今回の修訂本は1973年版の「一種の版本に依らず、数種の版本を相互に校正して最適を選択」するという整理方針を転換。百衲本を底本とし、「中華再造善本」影印上海図書館蔵宋刻宋元递修本(略称:三朝本)と殿本を通校本に、南監本、北監本、汲本、局本を参校本として、再度の校勘を施した。三朝本の欠落部分については、日本静嘉堂文庫及び内閣文庫所蔵の二種類の三朝本を参照して校正している。これまでの校本成果を尊重するという前提の下、各種版本の相互校正に基づき、本校法、他校法、理校法を充分且つ慎重に運用。清代以降の、特に『梁書』点校本が出版されて以降の学術界の校勘・研究成果を広範に収集、参照し、本文の正確性、校勘の精度、標点の合理性の全てにおいて高い水準を有する修訂本を完成させた。

《梁书》,唐朝人姚思廉著,纪传体记载南朝梁朝史。书成于贞观十年(636年),共56卷。姚思廉之父姚察在隋时有旧稿,大业二年(606年)姚察死,嘱其子思廉续书,贞观三年(629年)思廉奉命修史,房玄龄和魏徵为总监修,并采谢昊、顾野王诸家旧作,贞观十年(636年)书成。《梁书》纪六卷、列传五十卷,无表、无志,有二十六卷卷末论赞称“陈吏部尚书姚察曰”。另在列传中新创《止足列传》,记述功成身退的士大夫的事迹。上自502年梁武帝萧衍称帝,止于557年陈霸先灭梁。






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