書名 : 東アジアにおける皇帝権力と国際秩序
編著者 : 金子修一先生古稀記念論文集
出版社 : 汲古書院
定価 : 9,000 円
出版年 : 2020/03 月
金子修一先生近影
序文(菊地 大・速水 大)
金子修一先生略歴/金子修一先生論著目録(菊地 大・金子ひろみ)
[講演録] 天子と皇帝 金子修一
景行天皇の西征伝承と豊地方 荊木美行
「蕃俗」「殊俗」と日本古代国家 田中史生
大化改新と対唐外交 河内春人
祢軍墓誌制作の政治的背景 葛 継勇
遣唐使粟田真人の参内時の礼服
――進徳冠・紫袍を中心に―― 厳 茹蕙(速水 大訳)
遣新羅使紀三津をめぐる若干の考察 中野高行
礼と外交――「聘問」にみる東アジアと古代日本―― 浜田久美子
日本古代の遣外使節と所持薬物 篠崎敦史
――『延喜式』にみえる遣唐使・遣渤海使・遣新羅使の薬とその準備体制――
日唐における女医の養成と職務 野田有紀子
孫呉の模索と漢・南越 菊地 大
『江都集礼』の編纂と意義・影響 榎本淳一
唐前半期における儀注編纂について 江川式部
唐代前期の閑厩と閑厩馬に関する諸問題 侯 振兵(兼平雅子訳)
開元二三年の突厥の「東下」と唐の情報収集 速水 大
金城公主の書状――唐玄宗皇帝と和蕃公主の音信―― 岡崎裕子
『大唐開元礼』のその後――唐後半期の祭祀論議―― 石見清裕
唐代洛陽西方の交通路と関連遺跡 河野保博
北京~朝陽の地勢と宋遼交通路
――檀州から中京にかけての航空写真をてがかりに―― 澤本光弘
中華民国時代における帝政論の位相
――川島浪速の思想と行動によせて―― 樋口秀実
あとがき(樋口秀実)
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