書名 : 入唐求法巡礼行記校注:中外交通史籍叢刊
編著者 : (日)円仁著;白化文、李鼎霞、許徳楠校注
出版社 : 中華書局
定価 : 8,800 円
出版年 : 2019/09 月
入唐求法巡禮行記校注 /中外交通史籍叢刊
『入唐求法巡礼行記』は、日本最後の遣唐使における入唐僧・円仁による、承和五年(838)から承和十四年(847)までの中国紀行録。唐の社会や風習をつぶさに観察した見聞録であり、同時代史料としての価値が高い。白化文、李鼎霞、許徳楠らによる校注は1983年に完成されたが、中華書局編集部の要請によって周一良先生が審訂をおこない、1987年秋に定稿が完成した。その後、花山文芸出版社より1992年に刊行、2007年には修訂版も出版された。このたび、原書の誤りを訂正し、人名索引を附して、中華書局の《中外交通史籍叢刊》シリーズの一冊として刊行された。
日本佛教天台宗第三代座主慈觉大师圆仁(794—864)于838—847年渡海入唐求法巡游十年,用中文写成日记体著作《入唐求法巡礼行记》。圆仁东朝五台,西驻长安,游历名山大都,足迹遍及半个中国。书中包含我国中唐时代政治、经籍、社会生活、宗教、地理、风俗制度以及中日关系等各方面极为丰富而生动的第一手资料。
目录:
前言
入唐求法巡礼行记卷一
入唐求法巡礼行记卷二
人唐求法巡礼行记卷三
入唐求法巡礼行记卷四
附录
一、日本国承和五年入唐求法目录
二、慈觉大师在唐送进录
三、入唐新求圣教目录
1992年版后记
2007年修订再版后记
人名索引
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