書名 : 荊楚歳時記：中国史学基本典籍叢刊
編著者 : （南北朝）宗懍撰；（隋）杜公瞻注；姜彦稚輯校
出版社 : 中華書局
定価 : 4,400 円
出版年 : 2018/09 月
南北朝梁宗懍（501?-565）が古代楚地（江漢を中心とする地域）の風俗、風物、故事を記録した筆記体文集《荊楚歳時記》の整理本。元旦から大晦日までの二十四節気や当時の風俗などを記した37篇などからなり、隋杜公瞻の作とされる注を附す。今回、《広漢魏叢書》本を底本、明陳継儒《広秘笈》など十数種の刊本及び三十数種の引録書を参考に輯校する。杜注の中で引用された経典俗伝80条あまりをベースに、さらに39条を追加、収集できた作者の佚詩と歴代の著録を附録。宗懍伝略、版本考及び索引も附され、現時点での最も良い整理本と言える。
《荆楚岁时记》,记录中国古代楚地（以江汉为中心的地区）时俗风物故事的笔记体文集,由南北朝梁宗懔(约501～565)撰。全书凡37篇,记载了自元旦至除夕的24节令和时俗。有注,传为隋代杜公瞻作。注中引用经典俗传计68部80余条,说明某一风俗的源流承绪,偶尔也记载北方的节令 时俗。 本书以《广汉魏丛书》为底本,参考明陈继儒《广秘笈》本等十种刊本,以及三十四种引录书籍辑校而成．校之底本,条目增加了三十九条,还搜集了作者的佚诗,历代著录作为附录,并附宗懔传略,版本考及索引。 本书曾于1986年由岳麓书社出版,今改繁体竖排,收入中国史学基本典籍丛刊。
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