書名 : 風俗通義校注(全2冊):新編諸子集成続編
編著者 : (漢)応劭撰王利器校注
出版社 : 中華書局
定価 : 4,290 円
出版年 : 2017/05 月
風俗通義校注 上、下 /新編諸子集成續編
東漢の学者応劭(153-196)により編纂された《風俗通義》は、「女媧造人」などの神話伝説や「李冰治水」「泰山封禅」などの史実を大量に記載しており、資料的な価値が極めて高い典籍であるが、今までの数々の版本の《風俗通義》には、少なからぬ誤りや不備が見られている。本書は、《風俗通義》に綿密な考証・勘誤・校正・注釈を加えた《風俗通義》の最善本。《新編諸子集成続編》シリーズの1点。
『風俗通義』は封建社会の課題として風俗を論述する後漢応劭の著書。本書は、『四部叢刊』景印の元大徳本を底本として校勘注釈を加える。(繁体字縦組)1981.1/2010.5
《风俗通义》,汉唐人多引作《风俗通》,东汉泰山太守应劭著。汉代汉族民俗著作。原书三十卷、附录一卷,今仅存十卷。该书考论典礼类《白虎通》,纠正流俗类《论衡》,记录了大量的神话异闻,但作者加上了自己的评议,从而成为研究古代汉民族风俗和鬼神崇拜的重要文献。后人卢文弨《群书拾补》中辑有《风俗通逸文》多条,系十一卷补之所逸,中有"女娲造人"、"李冰斗蛟"等神话,皆为首见于记录者。
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