書名 : [曷鳥]冠子校注:新編諸子集成続編
編著者 : 黄懐信
出版社 : 中華書局
定価 : 2,772 円
出版年 : 2014/03 月
鶡冠子校注 /新編諸子集成續編
『鶡冠子』は先秦道家の著作。今本は全19篇(専題論文12篇、対話7篇)。北宋の陸佃が校注。今回、明万暦五年刊『子彙』本を底本として整理。(繁体字縦組)
「博選」「着希」「夜行」「天則」「環流」「道端」「近迭」「度万」「王鈇」「泰鴻」など19篇が現存する先秦楚国の賢人鶡冠氏の著述《鶡冠子》は、内容が人材の選抜、占星術、政治、戦備などの広範囲にわたるので、中国古代哲学思想や古代社会政治の研究にとって重要な価値を有する道家典籍と見なされている。しかし、難解な部分が随所にあるため、多くの研究者に敬遠されてきた。本書は、陸佃、呉世拱、張純一、張金城など先行学者の研究成果を踏まえ、《鶡冠子》に全面的に整理・校正・注釈を加え、《鶡冠子》研究に便利を提供する。巻末に付している10余篇の序跋も《鶡冠子》研究の重要な資料。
《鹖冠子》为先秦道家典籍,今存《博选》、《著希》、《夜行》、《天则》等凡19篇,内容涉及选才、星象、为政、备战等不同领域,对研究中国古代哲学思想和社会政治有重要价值。由于《鹖冠子》行文古奥、内容驳杂, 因此罕有学者对其做深度整理。曲阜师范大学黄怀信先生不畏难度,重点吸收陆佃、吴世拱、张纯一、张金城等各家校注成果,对全书做了系统整理,撰成《鹖冠子校注》一书。全书之后有针对性地附有十余篇重要序跋,可资参考。
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