書名 : 中論解詁(2015年重印):新編諸子集成続編
編著者 : (魏)徐幹撰、孫啓治解詁
出版社 : 中華書局
定価 : 2,880 円
出版年 : 2015/03 月
中論解詁 /新編諸子集成續編
『中論』は建安七子の一人、魏・徐幹(171~217年)による政治理論に関する著作で、現存するものは上下両巻、治学・爵禄・亡国・務本・暦法・考偽・交游・芸紀等全20篇よりなる。徐幹の代表的著作で、曹丕は「成一家之言,辞義典雅,足伝於後」と称賛した。中華書局「新編諸子集成續編」シリーズの一点。
『中論』は修身処世と治国為政について叙述。本書は歴代の注釈成果をまとめ、文字を訓詁し、文意を解釈。今回、『四部叢刊』所収明嘉靖四十四年青州刻本を底本として整理。(繁体字縦組)
《中论》为魏徐干撰,现存上下两卷,凡二十篇。每篇论一事,涉及治学、爵禄、亡国、务本、历法、考伪、交游、艺纪等多个方面,概而言之大要有二,即修身处世与治国为政。书中多引孔孟儒家言论以说理论事,多用秦汉事典讥评时政以求兴利除弊,内容丰富,言简意深,非常难读。孙启治先生综合历代注释成果,训诂文字,疏通句义,考论事典,写成《中论解诂》一书,可资研读使用。书末有四篇附录,要举序跋、评论、传记资料及《中论各篇内容提要》,具有参考价值。
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