書名 : 里耶秦簡(2)第2冊
編著者 : 湖南省文物考古研究所
出版社 : 文物
定価 : 40,000 円
出版年 : 2017/12 月
里耶秦簡は2002年6-7月湖南省湘西土家族苗族自治州龍山県里耶鎮里耶古城1号井で計36000余枚が発見されたものである。主要内容は秦洞庭郡遷陵県の档案で、祠先農簡・地名里程簡・戸籍簡等も含まれる。里耶の秦代簡牘発見の意義を学界は始皇帝兵馬俑ののちの秦代考古の重大発見と認識しており、研究成果は史料の穴を大きく埋めるものである。その重要性はこれまでの知識構造を大きく変えて一層充実させるものという点にあり、ある意味においては里耶秦簡の重要性は甲骨文の商史研究に対する意義にに引けを取らないものであり、秦史研究の姿を根本的に変えるものといえる。
里耶秦简,2002年6-7月发现于湖南省湘西土家族苗族自治州龙山县里耶镇里耶古城1号井,共36000多枚。主要内容是秦洞庭郡迁陵县的档案,包括祠先农简、地名里程简、户籍简等。对于里耶秦代简牍发现的意义,学界认为它是继秦始皇兵马俑之后秦代考古的又一重大发现,其研究成果将大大填补史料的缺佚。它的重要性在于将极大地改变和充实人们原有的知识结构。从某种意义上说,里耶秦简对于秦史的重要性不亚于甲骨文对于商史研究的意义,它将从根本上改变秦史研究的面貌。本书收录一号井第九层出土简牍约3000枚。
湖南省龍山県里耶古城で発見された3万8000枚以上の簡牘は、秦代の兵馬俑に続く秦代考古の大発見として世界の考古学界や歴史学界から注目を浴びている。《里耶秦簡》は全5輯の刊行予定で、大量の原寸大のカラー写真と簡牘の釈文を配し、里耶秦簡を紹介する。本輯は、第9層から出土した簡牘約3000枚を収録する。
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