書名 : 簡牘が描く中国古代の政治と社会
編著者 : 藤田勝久・關尾史郎編
出版社 : 汲古書院
定価 : 7,500 円
出版年 : 2017/09 月
はしがき(藤田勝久)
中国古代の情報システムと社会―簡牘から紙・木簡の選択―(藤田勝久)
王位の継承から見た周の東遷―清華簡『繫年』を手がかりとして―(水野卓)
商鞅県制の推進と秦における県・郷関係の確立―出土史料と伝世文献による再検討―(孫聞博/吉田章人,關尾史郎 訳)
青川郝家坪秦墓木牘補論(廣瀬薫雄)
秦統一後の法令「書同文字」と古代社会における「吏学」について―里耶秦簡の公文書を中心として―(蔣非非/畑野吉則訳)
秦簡に見える私的書信の考察―漢簡私信との比較―(呂静,白晨/塩沢阿美,畑野吉則訳)
漢代辺郡の文書逓伝と管理方式(畑野吉則)
湖南長沙走馬楼三国呉簡の性格についての新解釈(侯旭東/永木敦子訳)
走馬楼呉簡に見える郷の行政(于振波/關尾史郎訳)
漢晋期における士伍の身分及びその変化―出土簡牘資料を中心として―(蘇俊林)
出土史料からみた魏晋・「五胡」時代の教(關尾史郎)
出土史料のテキストならびに略号一覧
あとがき(關尾史郎)
執筆者一覧
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