書名 : 清代台湾移住民社会の研究
編著者 : 林淑美
出版社 : 汲古書院
定価 : 9,000 円
出版年 : 2017/07 月
序 章 清代台湾移住民社会史研究の回顧と展望―閩・粤関係を中心に
第一部 科挙受験と台湾本地人の創出
第一章 だれが「客」なのか、だれが「土著」なのか?
第二章 童試受験問題と“本地人”の創出
第三章 なぜ受験できないか?―一童試不法受験事件
第四章 移住民と王朝国家―科挙をめぐる族群関係
第二部 漢・番の境界地帯と「番割」
第五章 「番割」と漢・番関係
第六章 閩粤械闘から見た「番割」と漢・番の境界
第七章 「番割」と「通事」の交錯―道光六年黄斗乃の閩粤械闘再考
第八章 なぜ双渓口で起こったか?―牡丹社事件と「番割」
終 章 新しい清代台湾移住民社会史研究へ向けて
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