書名 : 正倉院鏡と東アジア世界
編著者 : 川勝守
出版社 : 汲古書院
定価 : 18,000 円
出版年 : 2017/07 月
目 次
口絵
はじめに
第一部 正倉院の研究
第一章 正倉院鏡のデータベース作成と正倉院鏡の問題提起
第二章 『国家珍宝帳』鏡記事と正倉院鏡の径長・重量数値
第三章 第17号雲鳥飛仙背円鏡・第18号山水花虫背円鏡の正倉院鏡の位置
第四章 正倉院宝物平螺鈿鏡について
第五章 正倉院宝物多彩鏡について
第六章 正倉院の海獣葡萄鏡について
第七章 正倉院の海磯鏡について
第八章 正倉院鳥獣花文背鏡四種
第九章 正倉院儒教道教中国思想文背鏡
第十章 正倉院漫背鏡について
第十一章 正倉院鏡の蛍光エックス線分析による材質調査
第二部 正倉院鏡の源流を求めて中国出土鏡所蔵機関を訪問する
第一章 『考古』1959年第1期以来、隋唐鏡の出土事例
第二章 『文物』1974年第1期~2016年第5期、隋唐鏡の出土事例
第三章 中国各地博物館銅鏡目録等における隋唐鏡の調査
第四章 近代日本における隋唐鏡蒐集の調査
第三部 正倉院鏡・隋唐鏡のその後
第一章 『考古』1959年第1期以来、五代宋遼金元明清鏡の出土事例
第二章 『文物』1974年第1期~2016年第5期、五代宋遼金元明清鏡の出土事例
第三章 中国各地博物館銅鏡目録等における五代宋遼金元明清鏡の調査
第四章 沙元章著『遼金銅鏡』について
第五章 中世的世界への銅鏡文化の展開―「帝国と鏡」の議論の深化
結語
跋
索引
英文レジメ
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