書名 : 「義」から「事」へ―春秋学小史
編著者 : 岩本憲司
出版社 : 汲古書院
定価 : 7,000 円
出版年 : 2017/06 月
はじめに
一 公羊三世說の成立過程
二 何休三世異辭說試論
三 春秋學に於ける「孔子說經」說話について
四 漢代春秋學に關する二、三の問題―『春秋繁露』兪序篇と『史記』太史公自序
五 災異說の構造解析―何休の場合
六 災異說の構造解析―董仲舒の場合
七 「屬辭比事」とその背景
八 義から事へ―『左氏傳』の出現
九 緯書と古文學―左氏說を中心に
十 《書評》佐川修著『春秋學論考』
《付錄一》
十一 相勝から相生へ―兩漢に於ける五德終始說の變遷に關する一般公式
十二 “白魚と赤烏”の話―兩漢に於ける五德終始說の變遷に關する特異事例
《付錄二》
『春秋學用語集』補遺
おわりに
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