書名 : 雲溪友議校箋:唐宋史料筆記叢刊
編著者 : [唐]範攄[shu1]撰唐[雨/文]校箋
出版社 : 中華書局
定価 : 1,595 円
出版年 : 2017/01 月
本書は、重要な唐代の逸事類の筆記であ、多くは詩事、史事に及んでいる。その項目は、多くが後世の詩話(たとえば《唐詩紀事》)、史書(例えば《資治通鑑》)に取られており、唐代文史研究者の必読の基礎文献の一つである。しかしながら、1957年に古典文学出版社が《四部叢刊》影印本により印刷されて以来、今日まで約半世紀の間詳しく校勘・注釈されたものを見ておらず、遺憾であった。《雲渓友議》の出版は、学界のこれまでの期待に添うだけでなく、“唐宋史料筆記叢刊”シリーズに重要な資料が加わることとなり、非常に意義がある。
中晩唐の詩事・史事を叙述。今回、『四部叢刊続編』影印鉄琴銅剣楼旧蔵明刻3巻本を底本として整理点校。(繁体字縦組)
《雲溪友議校箋 /唐宋史料筆記叢刊》是重要的唐代轶事类笔记,较多涉及诗事、史事。其中条目,颇为后世诗话(如《唐诗纪事》)、史书(如《资治通鉴》)所采摭,是治唐代文史者所必读的基础文献之一。
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