書名 : 儒林公議:唐宋史料筆記叢刊
編著者 : [宋]田況撰/張其凡点校
出版社 : 中華書局
定価 : 2,530 円
出版年 : 2017/01 月
本書は、《唐宋史料筆記叢刊》の一つ。建隆年間から慶暦年間までの北宋朝廷政事と士大夫の言行を記述した宋代筆記集《儒林公議》の点校本。《儒林公議》の撰者である田况は仁宗朝で軍政を司る枢密使を務めた人物がゆえに、記載内容の信憑性が高く、評説も“公議”の名の通り偏りが少ないので、その史料価値が高い。
《儒林公议》二卷,北宋田况撰,记载北宋建隆以迄庆历时代朝廷政令、士大夫言行甚详,涉及徐铉、杨亿、钱惟演、石介、寇准、范仲淹等事迹,亦间及五代十国时事。田况为宋仁宗朝大臣,官至枢密使,书中所记入阁会议诸条,明悉掌故,皆足备读史之参考。本书持论平允,不以恩怨亲疏为是非,公议之名卓然不忝,是一种重要的宋代史料笔记。
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