書名 : 中国の国家体制をどうみるか―伝統と近代
編著者 : 渡辺信一郎・西村成雄編
出版社 : 汲古書院
定価 : 7,500 円
出版年 : 2017/03 月
まえがき(渡辺信一郎・西村成雄)
総説 中国国家体制の多元的解読をもとめて
一 伝統中国の国家体制(渡辺信一郎)
二 「二百年中国」の国家体制変容(西村成雄)
第一章 中国における第一次古代帝国の形成
――龍山文化期から漢代にいたる聚落形態研究から――(渡辺信一郎)
第二章 中国における国家の形成と「公私」イデオロギー(吉田浤一)
第三章 「征服」から専制へ――中国史上における北魏国家の形成――(岡田和一郎)
第四章 帝国の中世――中華帝国論のはざま――(山崎覚士)
第五章 中国の国家体制とグラデーション構造(滝田豪)
第六章 民国政治における正統性問題――政治的委任=代表関係の新経路――(西村成雄)
第七章 近現代中国の国家・社会間関係と民意――毛沢東期を中心に――(三品英憲)
あとがき 執筆者紹介/英文目次
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