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書名 : 東洋思想と日本
編著者 : 谷中信一
出版社 : 汲古書院
定価 : 3,000 円
出版年 : 2017/02 月

まえがき

序章 東洋の伝統思想に学ぶ意義
(一)文明の本質
(二)変わるものとしての「テクノロジーとシステム」
(三)変わらぬものは「心と体」
(四)人は進化したか

第一章 身体観――養生術・武術・ヨーガ――
(一)中国古代の養生思想に見る身体論 
(二)日本における養生論――貝原益軒『養生訓』において――
(三)日本の伝統武術にみる身体論   
(四)中国生まれの太極拳
(五)インド生まれのヨーガ

第二章 学問教育観――儒教の現代的意義――
(一)明治の近代化と儒教       
(二)「儒教文化圏」という概念
(三)儒教文化と資本主義       
(四)儒教と教育
(五)儒教と労働倫理         
(六)儒教の世俗主義
(七)近世江戸期における儒教の役割  
(八)近代学校教育における儒教

第三章 自然観――自然と人間の関わり――
(一)日本人と自然の関わり      
(二)「天」に対する思い
(三)「気」の思想
(四)自然との一体感
(五)天罰の思想           
(六)風水の思想
(七)東洋へのまなざし        
(八)新しい自然観構築のために

第四章 欲望観(1)――東洋思想における伝統的欲望論と現代――
(一)「欲望」の一般的定義      
(二)人と欲望
(三)老荘思想に見る欲望観      
(四)現代的視点から「欲望」を見る

第五章 欲望観(その2)――仏教において――
(一)仏教とは
(二)その人間観    
(三)その欲望観
(四)「戒律」
(五)小乗から大乗へ
(六)密教    
(七)密教経典『理趣経』に見る欲望観の大転換
(八)空海の真言密教

第六章 死生観――宗教と思想の狭間で――
(一)死んだらどうなるか
(二)人生は旅――歳月の流れの中で、人は生まれ死んでいく――
(三)加藤咄堂著『死生観 史的諸相と武士道の立場』から
(四)岸本英夫著『ガンとたたかった十年間 死を見つめる心』から
(五)死後の肉体――「九相図」から――
(六)武士道において

第七章 幸福観(1)
(一)幸福の諸相           
(二)古典が教える幸福
(三)現代日本社会が指し示す幸福
(四)仏教国ブータンが掲げる『国民総幸福度』(GNH)という発想

第八章 幸福観(2)――東洋の幸福指南書・洪自誠著『菜根譚』より――
(一)『菜根譚』に見る幸福の条件

第九章 日本人の伝統倫理観と武士道
(一)武士道の起源          
(二)「恥」「恩」、そして「世間」
(三)「世間」とは一体何か      
(四)「恥」の倫理
(五)武士道的倫理観         
(六)武士の組織論
(七)グローバリズムと日本の伝統倫理観
(八)結びに代えて――「他人に迷惑をかけなければ何をしてもよい」という風潮

終章 東洋思想の行方
(一)東洋とは何か          
(二)東西思想を比較する視点
(三)東洋思想と日本         
(四)東洋思想の価値

注/参考文献/あとがき/索引





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