書名 : 中国近現代史はどう書かれるべきか
編著者 : 佐藤公彦
出版社 : 汲古書院
定価 : 6,000 円
出版年 : 2016/10 月
第一章 中国の近現代史はどうかかれるべきか
―蒋廷黻と范文瀾の二つの『中国近代史』、毛沢東―范文瀾体系からの転換へ
第二章 「中国」ナショナリズムの歴史的展開
―その歴史意識をめぐって
第三章 「義和拳」の反キリスト教暴動と八ヶ国聯軍
―義和団事変研究の意義
第四章 『武訓伝』批判と歴史調査
―劇作家陳白塵と『宋景詩歴史調査記』
第五章 中国の社会主義と知識人
―天安門事件期の李澤厚・劉暁波について
第六章 中国の宗教と近代化
第七章 マックス・ウェーバー『儒教と道教』の太平天国論
第八章 日本研究・私見
―「『文化』翻訳の可能性」をめぐって
第九章 私の中国「歴史」研究と「現代世界」
あとがき
索引
|
|