書名 : 台湾史小事典・第三版
編著者 : 横澤泰夫日本語版編訳
出版社 : 中国書店
定価 : 2,800 円
出版年 : 2016/11 月
呉密察 監修/遠流台湾館 編著
原著は、李登輝政権下、中学生用歴史教科書『認識台湾・歴史篇』の副読本として生まれた。日本語版第一版では(原著にない)1995年から2006年6月までを、増補改訂版ではさらに2010年5月までを加筆補充した。第三版では、2016年1月、総統選挙で民主進歩党(民進党)の蔡英文主席が圧勝して、立法院選挙でも民進党が過半数を制した時点までを収録している。
第一版および増補改訂版で記載された千百年来の台湾史の重要な内容を継承しつつ、第三版ではそれらの項目をさらに精査改訂し、原書の図表も新たに描き直した。現代台湾の視点から、年表と事項解説によって重要項目を網羅する台湾史の格好の手引書であるとともに、《年表》と《辞典》を結合させた、本邦では他に類のない「台湾通史の決定版」と自負している。
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