書名 : 和漢三才図会：中日文化分類図集（全16冊）
編著者 : (日本)寺島良安
出版社 : 天津古籍
定価 : 440,000 円
出版年 : 2022/01 月
和漢三才圖會：中日文化分類圖集 １－１６ 精装
和漢三才図会は漢文で書かれ日本・正徳2年(1712)に出版されている。字義からみると書名の意味は「日本・中国の天地人三界の図冊集」ということになり、絵図を特色とする図解百科事典と見なせる。編纂者は大坂の医者寺島良安である。動機は師である和気仲安の「医者には宇宙万物を理解する智慧が必要」との言葉の影響である。書中各項目には中国日本の文化生活の考証が羅列してあり、各事物に細かい描写がなされていると同時に図解(例：工匠・魚釣り・植物・動物・星座等)が付されている。思考の源泉は中国の『三才図会』であるが内容は大きく異なり、日本的テイストになっている。原書は105巻、すなわち105類で日本には多くの版本が存在、主に81冊の大図本と上下冊の縮小版からなるが、81冊の方は冊数の多さが不便につながり、上下冊の方は図片が小さすぎて細部が見にくいという弱点がある。今回の出版は80冊の大図本を16冊ハードカバーに整理し直している。
和汉三才图会由汉文写成,日本正德二年（1712年）出版。按字义来说,书名的意义就是：“日本、中国的天地人三界的图册集”,可以看作以绘图为特色的图解百科全书,编纂者是大坂的医生寺岛良安。动机则是被老师和气仲安“医者有必要拥有了解宇宙万物的智慧”的言论所影响。书各项目里罗列中国与日本文化生活的考证,详细描述各事物的同时再配以图解,如工匠、钓鱼、植物、动物及星座等等。著作的构思来自中国的《三才图会》,但内容有很大不同,绘图日本风格明显。原书篇幅达到105卷即105类,在日本有多个版本,主要为81册的大图本和上下册的缩印本,81册本的册数太多不方便使用,上下册本的图片太小看不易清局部。本次出版把81册的大图本整理为16册精装本。
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