書名 : 中央档案館蔵日本侵華戦犯筆供選編第一輯（全50冊）
編著者 : 中央档案館編
出版社 : 中華書局
定価 : 400,000 円
出版年 : 2015/09 月
中華人民共和国成立後、中国は撫順と太原の戦犯管理所に日本人「戦犯」1109名を収監した。本書は、そのうち800余名についての供述書を収録。大半が初公開となるもので、その資料価値は計り知れない。供述書は、修改・削除することなく影印して収録する。供述書の内容は、南京大虐殺・細菌武器製造・捕虜虐殺・「慰安婦」問題等にまで及ぶ。
第一輯(全50冊)では、327人の戦犯の供述書を収録する。それぞれ、顔写真を収録し、供述書の前には中文と英文の提要を掲載する。提要の内容は、本籍・年齢・職歴・軍歴・侵華期間・捕虜期間等の戦犯本人の紹介と重要な犯罪行為の供述である。供述書は、本供述と補充供述(補充・訂正・附言等)からなる。もともと中文で記述されたものもあるが、日本語で記述されたものには(当時の)中国語訳を付けている。なお、性暴力の被害者については、人権を考慮し、今回の出版では人名等をモザイク処理した部分がある。
本書共選収800多名日本侵華戦犯的筆供。按戦犯人名編録,按照档案号（毎人一案一号）順序排列。本書分両輯出版。第一輯50冊,渉及戦犯327人,档案超過26000頁。
本書毎位戦犯均収録有身份照片。毎份筆供档案前都設有中英文提要。提要包括戦犯簡介（籍貫、年齢、職歴、軍歴、侵華時間、被俘被俘時間）及重要罪行的条述。筆供内容包括“筆供”及“補充筆供”（其補充、更正、附言等）,除個別直接以中文書写外,均包含当時的中文訳文及日文原文。為保護受日軍性暴力侵害的婦女的隠私,并考慮其他有関因素,在出版影印時,将個別的人名及文字做了虚化処理。
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